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7件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。


[7] 大村智さんノーベル賞受賞、背景にある日本人の心

投稿者: 内藤晃一 投稿日:2016年 1月 1日(金)23時33分49秒 pw126186048223.7.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

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大村智さんノーベル賞受賞、背景にある日本人の心
成果や実績を求めるのではない、ファクトへの飽くなき追究
2015.10.7(水)  伊東 乾

 大村智さんのノーベル医学・生理学賞受賞の報を耳にして、最初に思ったのは「ファクト」の大切さ、人材育成で考えるなら「本物教育」の重要性です。

 本当の意味で「純日本産」のノーベル医学・生理学賞という意味では、大村さんのお仕事が明らかに最初のものと言うことができるかもしれません。

 また、世界が認める日本の価値は「ファクト」にあって「イリュージョン」にあるわけではない、という点からも、大村さんのお仕事と評価は多くを示唆しているようにも思います。

 そんなあたりを振り返ってみましょう。

丹念な仕事で「ファクトを発見」

 大村教授のノーベル賞受賞業績は「寄生虫によって引き起こされる感染症の治療」を開発したことで、これによって全世界で10億人以上の人命が救われた「測り知れない貢献」であると賞賛されています。

 しかし、まず間違いなく言えることは、大村教授が必ずしも当初から「10億人以上の人を救おう」と思って、その研究に取り組まれたわけではないことです。もっと言えば「寄生虫によって引き起こされる感染症の治療」をしようと思って仕事を始めたわけでも、たぶん、ない。

 大村さんは1970年代以降、日本国内の各地で土壌を採取、その土地土地に常在する特殊な微生物を分離、培養し、彼らが作り出す化学物質=抗生物質の中に、何か有用なものはないか、と丹念に「微生物と抗生物質のファクト=事実」を追っていかれた。

 その中で、たまたま静岡県伊東市近くのゴルフ場で採取した土壌から新種の「放線菌」を分離したところ、それらが生み出す抗生物質の中に、寄生虫の神経系などに作用して、彼らの成長や増殖を抑える働きがあることを見出した=ファクトに気がついた。

 こうした発見を、前史から少し振り返ってみたいと思います。
生命を与える抗生物質

 人類が最初に手にした「抗生物質」は、英国の細菌学者アレクサンダー・フレミングが1928年にアオカビから見つけた「ペニシリン」でした。

 1928年のある日、フレミングは人間に害をなす細菌である「ブドウ球菌」を培養する実験の途中、間違って培地を汚してしまい、アオカビを生やしてしまいます。

 普通なら「あらら、失敗」と掃除でもして終わるところですが、その時フレミングはふとしたことに気がついた・・・。

 アオカビが生えているところの周りでは、ブドウ球菌が増えていないのです。

 アオカビが作る何かの物質が、ブドウ球菌を溶かしているのではないか。フレミングは仮説を立てます。実際にはそれは間違っていて、ブドウ球菌の発育が阻害されていたわけですが・・・。

 アオカビの液体培養液を用いても、同様にブドウ球菌の「阻止領域」が観測され、この未知の物質をフレミングはアオカビの学名「ペニシリウム・ノタトゥム(Penicilliumnotatum)にちなんで「ペニシリン」と名づけます。

 それから10年あまり経過した1940年、ハワード・フローリー、エルンスト・チェーンら若い世代の英国の細菌学者グループがペニシリンの単離に成功、こうなると薬品としての量産が可能になり、結果的に第2次世界大戦中、英国軍は様々な感染症から兵士の命を守ることができました。

 効率的なペニシリン製造法が工夫されたことで、第2次世界大戦後、ペニシリンを筆頭とする「抗生物質」は全世界に普及し、それまで死病として人類を圧倒していた肺結核などの悪疫を過去のものとする、偉大な功績を残すことになります。

 ペニシリンを筆頭に、戦時中に開発された抗生物質が戦後、連合国だけでなく旧敵国側にももたらされたことは、実は私自身にも深く関わりがあります。

 私の父は旧満州で二等兵として終戦を向かえ、そのままソ連軍の捕虜としてシベリアに抑留、強制労働に従事させられる中で結核を煩いました。国際赤十字の病院船で復員したものの、そのまま30歳近くまで寝たきりの生活が続きます。

 が、最終的には社会復帰することができ、40歳で私を設けてくれ、46歳で亡くなりました。

 そんな私の父の命を救ったのが、抗生物質でした。ペニシリンに続いて米国ニュージャージー州のラトガース大学で1943年に発見されたストレプトマイシンは、最初の「抗結核菌性抗生物質」となり、戦後は全世界に普及します。

 「ストマイ」がなければ私も生まれることはなかった。単に父の命を救ったのみならず、私に生命を与えてくれたのも、最初はシベリアのラーゲリ(強制収容所)で国際赤十字がもたらしてくれた抗生物質でした。

 父は帰国後も、長く伏せることになりましたが、私が今、東京大学で教えているのも、新たに開発され投与された新薬のおかげにほかなりません。

 そしてこのストレプトマイシンをもたらしてくれたのが、今回大村さんの仕事が評価された「放線菌」の一種、ストレプトマイセス・グリセウスだったのです。

ニーズ研究・シーズ研究

 さて、この「ペニシリンの単利と増産」で決定的に貢献したハワード・フローリー(フレミング、チェインとともに1945年ノーベル医学生理学賞受賞:今年はその70周年)は、自分たちはあくまで科学的な興味から研究を行い、結果的に得られた成果から多くの臨床医学的な結果が得られたのだと述懐しています。

 何万人、何億人という人を救おう、という気持ちが、もちろんなかったわけではないでしょう。しかしフローリーたちが惹きつけられたのは、ある種の化学物質が細菌の成長や、その神経系統を阻害するという事実そのものでした。

 その「ファクト」と、ファクトの奥に潜むメカニズムへの興味・関心から、結果的に2次的な応用が広がっていった、というわけです。

 ペニシリンは比較的単純な構造を持つ、低分子量の有機物質ですが、どうしたわけか、これが作用すると多くの細菌は死滅してしまう。

 抗生物質には「抗菌スペクトル」と呼ばれる適用の広がりがあり、例えばペニシリンの場合は肺炎菌や梅毒菌に有効な反面、結核菌には大きな効果がありません。

 ペニシリンは「真性細菌」の体を作っている細胞壁の合成を阻害するのです。
 抗生物質の働きを最初に目にしたフレミングはペニシリンがバクテリアを「溶かす」と考えた。でも実際には、酸やアルカリで溶かすようなことではなく、菌の体を作っている壁が再生しなくなるため、だんだん「皮」が薄くなり、最終的には「溶菌」状態に陥って死滅してしまう。

 こういう薬理のメカニズム、サイエンスが面白かったとフローリーは述べています。

 これに対してストレプトマイシンは結核菌などのバクテリア(のリボゾーム)に作用して、彼らが代謝に用いるたんぱく質の合成を阻害してしまうのです。

 体を作り生命を維持するのに必要なたんぱく質が合成できなければ結核菌も生き物ですから死滅してしまう。

 おかげで私の父の肺や脊髄の中に巣食っていた結核菌たちも生命を維持できなくなり、結果的に親父は生き延び、私も生まれることができた。実は「適者生存」の苛烈な生存競争を、人と菌との間で争っていた、それを勝利に導いてくれたのがストレプトマイシンだったわけです。

 人の命を救うという目的、ニーズありきの応用研究を「ニーズ研究」と呼ぶのに対して、バクテリア溶菌のメカニズムにあくまで理学として迫るような純粋研究を「シーズ研究」と呼びます。

 ノーベル賞を与えられる多くの業績は、たとえ莫大なニーズ応用性があろうとも、大本においてシーズ的な研究、つまり自然のメカニズムを明らかにし、営利や株式公開益など見込んだ一過性のインタレストと明らかにに一線を画した、本質的なシーズの価値と意味を持っていることが多いと思います。

小さな自然の声に耳を澄ませる

 大村さんの受賞以降、たぶんあちこちのメディアに「エバーメクチン」とか「イベルメクチン」といった北里大学が人類に貢献してきた偉大な抗生物質の名前やその効用、薬理の発現機構などの解説が登場するでしょう。もとより細菌学以前に生物は素人の私の手に余ります。

 ここでは、大村さんたちの仕事が「フィラリア」などの線虫に作用して、それらの発育を阻害するという、非常に珍しい抗生物質としての働きを持つものであることであると記すにとどめ、もう少し仕事の外側を眺めてみましょう。

 大村さんはぶどう酒の醸造で知られる山梨のご出身で、醸造業での微生物の働きから生物学に関わられるようになったようです。定時制高校の理科教師を経て北里研究所に入られた経緯なども今後詳しく報じられると思いますので、研究のターゲティングに話を絞りたいと思います。

 米国への招聘などを通じて研究における戦略性の大切さを痛感されたのだろう大村さんは、独自性が高く商品化も期待しやすい「動物薬」研究に力を傾注したと北里大学のホームページにありました。

 ストレプトマイシンをもたらした放線菌の仲間から、動物の病気に有効な、いまだ他人が踏み荒らしていない領域の新しい発見ができないか・・・。

 そういう戦略を立て、察するに様々な情報をヒントにしながら、日本全国(いや、たぶん海外もあったでしょう)の様々な土地の土壌から未知の微生物とその代謝生成物=来るべき抗生物質を求めて、おびただしい徒労を積み重ねたであろうことは想像に難くありません。

 いったい誰が、特定の特効薬を見つけるべく最初からピンポイントで静岡県伊東市のゴルフ場で土壌など採取するでしょう?

 その「1つ」のファクトに行き当たる前に、100の、1000の、いや1万の失敗があったに違いありません。

 どこそこ地方の牧草を食べた馬は何々病に罹りにくい、らしい・・・。

 こういったあいまいな情報から土壌採取に出かけるようなことがあったかもしれません。そういう話も今後(ノーベル賞などが出ると突然)報道されるようになりますが、研究室を構えている人なら誰でも、1つの成果の裏に無数の失敗、は日常茶飯事として知っています。

 では、どうしてそんな「徒労」を幾度も幾度も繰り返したのでしょう?

 大村さんがとりわけしつこい性格だったからでしょうか?

 「百折不撓」の意志の力、精神力は、どんな分野で仕事するにも必須不可欠ですが、私は「ファクト」との出会い、そこでの感動と、固く人の心を決めるに値する「固有の経験」があったに違いないと思う(想像しているだけですが)のです。

 あてにもならない(かもしれない)情報を元に、でも「必ずあるに違いない」という、ある確信をもって、第三者から見れば風車に挑むドン・キホーテのような無謀な戦いを挑んでいくのが、オリジナルなチームを率いる人、プロフェッサーであったり映画監督であったりコンダクターであったり、ケースは様々ですが、リーダーというものです。

 大村さんの何が「原体験」になったのかは、これからの報道を楽しみにしたいと思います。

 ただ、間違いなく何か彼にとって決定的な経験があって・・・それはしばしば1つではなく、ドミノ倒し状に続くわけですが、小さな小さな微生物たちが作り出す有効な作用を見せる抗生物質の発見、単離・生成といった困難な仕事に、喜び勇んで不屈のチャレンジを繰り返す人生に導いた、それは間違いないポイントと思うのです。

 東京大学で毎日教えていて、学生たちが「ファクト」と切り離されているのが気になります。受験でも学内での単位でも、紙の上のことでマルやバツがつき、それでよしとしている。

 実験などは迂遠なだけで、正しいとされる答えを書いてさっさと終わればそれでよい・・・。それでは永遠に、ファクトに触れ、本当に新しいものを自ら見出し、生きていまある喜びをかみ締めることなどできなくなってしまう。

 幻影、イリュージョンに惑わされるべきではないのです。典型的な悪しきイリュージョンとして「成績」「栄誉」「貨幣価値」「キャリア・履歴」「学歴」といったものが挙げられるでしょう。

 こんなものは全部、ゴミみたいなもので、犬にでも食わせておけばよい、それくらいに思い捨てることが大事なのです。

 幻影はしょせん幻影に過ぎず、しばらく経てば消えてしまう。成績もお金もしばらくすれば何の意味もない。

 翻って「ファクト」は永遠に残ります。大村さんが「愛した」微生物たちの作り出す物質は、確実に「フィラリア」の成長を阻害し、全世界の牛や馬(いや家畜だけでなく犬や猫なども含め多くの)動物の命を命を救った。

 同時に、「動物薬」を作ろうと思って開発した抗生物質が、結果的にアフリカや中南米を席捲していた「オンコセルカ症」の予防や治療に効力を持つことが発見され、全世界で何十億人という人の命を救った。

 決してそれを目指したわけではない、副産物としての成果を「ノーベル医学生理学賞」は高く評価した、そういう「ファクトに優る日本」をこそ意識すべきだし、あるいは日本人として誇りに思うとともに、それに連なる若者が輩出することを期待するのです。

 無意味な絵空事と無縁に、まさに「地に足をつけて」伊豆・伊東の土壌の中からグローバルに動物と人間の命を救う抗生物質を見出し、全世界に貢献された大村智教授のお仕事に敬意を表するとともに、2015年度のノーベル医学生理学賞の受賞を心からお喜び申し上げたいと思います。




[6] (無題)

投稿者: 内藤晃一 投稿日:2015年12月31日(木)20時23分24秒 pw126186050017.7.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

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安全保障
自衛隊は強いのか弱いのか、の疑問にお答えしよう
毎年平均して25人の死者を出す過酷な訓練は何のためか
2015.5.25(月)  冨澤 暉
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静岡県御殿場市にある東富士演習場で実施された、陸上自衛隊の「富士総合火力演習」の予行で、砲撃する戦車(2014年8月19日)〔AFPBB News〕
 「本当のところ、自衛隊は強いのか」


 そんな質問を受けることがよくある。かつて自衛隊で精強部隊育成に努めてきた身からすれば、「もちろん強いのです」と言いたいところだが、その答えはそれほど簡単ではない。

 なぜなら、「強さ」を決定する基準は多岐にわたっているからである。帝國陸海軍と比較しての話か、米軍と比較してか、あるいは近隣諸国軍との比較か、隊員個々の強さか、大部隊としての強さなのか、比較対象、戦闘環境によって「強さ」の基準は違ってくる。

 また、戦闘機、護衛艦、戦車など装備の物理的能力なのか、武器弾薬の補給や予備兵力など人事・後方の持続力を含めているのか、あるいは精神的な側面も含めた訓練練度のことなのか、はたまた有事法制や国民による支援も含めた総力戦能力のことなのか、「強さ」について、それぞれを明確に区分して聞く人などまずいない。

 しかし「貴方のいう強さの意味がよく分からないので、お答えできません」と言うわけにもいかず、困ってしまう。

海は5位、空が20位、陸は30位

 そこで、「艦艇の総トン数にして海上自衛隊は世界第5~7位の海軍、作戦機の機数で言うと、航空自衛隊は世界で20位ぐらいの空軍、兵員の総数からして陸上自衛隊は世界で30位前後の陸軍、というのが静的・客観的な評価基準です。真の実力はその基準よりも上とも下とも言えるわけで、想定する戦いの場によって変わってきます」と答えることにしている。

 もちろん、こうした回答では満足できず、自らの考える「強さ」の意味を解説し、さらに議論を持ちかけてくる人もいないではないが、多くの場合、ここで質問を変えてくる。

 質問は変わっても、自衛隊の力を疑うような内容であることに変わりはない。最も多い第2の問いは「自衛隊員は実戦で使えるのか。生命をかけてやる気があるのか」というものである。

 自衛隊員は入隊時に「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努める」と宣誓している。



[5] (無題)

投稿者: 内藤晃一 投稿日:2015年12月31日(木)20時18分1秒 pw126186050017.7.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

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時事・社会?学術
ロビー活動に喧しい中国・韓国にノーベル賞は取れない
第1回から受賞して当然だった日本は西洋の差別とも戦ってきた
2015.10.14(水)  伊東 乾
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?今年のノーベル自然科学3賞が出揃ったところで、感慨深く思われることがあります。それは非西欧人科学者の活躍の正当な評価です。


?こうした見方に焦点を当てた記事を内外でまだ目にしませんが、思うところを記してみましょう。

非西欧人が5割の自然科学3賞

?初めにまず、今年のノーベル自然科学3賞の受賞者を振り返ってみます。

?医学生理学賞が、

ウイリアム・キャンベル(1930-?アイルランドー米国)
大村智(1935-?日本)
屠ヨウヨウ(1930-?中華人民共和国)

?の3氏、この中では大村教授が最も若く、今後の活躍が正味で期待されていることが分かるでしょう。

?ここでは青色発光ダイオードのように日本の仕事というのでなく、国際的な業績評価で非西欧人が6割を占めていることに注目しておきましょう。

?化学賞は、日本ではひどい報道のされかたで「米国の大学教授ら3氏が受賞」という、ほとんど意味をなしていない、むしろ間違ったといった方がいい情報が出回り、頭痛とともにこれが現在の日本のマスコミの過不足ないレベルと再認識させられました。

トマス・リンダール(1938-?スウェーデン)
ポール・モドリッチ(1946-?米国)
アジズ・サンジャル(1946-?トルコー米国)

?の3氏がDNA修復の科学メカニズムの解明という業績で受賞しています。ガンとDNA修復の興味深い話題については回を改めましょう。

?ここでは、スウェーデンとして常に待望される「スウェーデン人ノーベル科学者」として、新たに70代(と言うのは若いということですが、その若手)のリンダール教授の名があり、今後はノーベル賞選考などの実務でも活躍と言うより働いてもらうことが期待されているように見えます。



[4] (無題)

投稿者: 内藤晃一 投稿日:2015年12月31日(木)20時15分37秒 pw126186050017.7.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

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安全保障
米中がアジアで激突すればどちらが勝つか?
米国ランド研究所「米中軍事スコアカード」から見えた新事実
2015.11.5(木)  渡部 悦和
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?米国のバラク・オバマ大統領は、中国の南シナ海人工島建設問題でようやく「航行の自由作戦」(FONOP: Freedom of Navigation Operation)の実施を決断した。


?大統領の決断に従い、米海軍のイージス艦ラッセンは、10月27日、中国が建設した人工島周辺12カイリ内を航行した。この航行自体は海洋法上認められている自由航行権の行使であり、国際法上も全く問題のない行動であるが、中国側は激しく反発している。

?そもそも根拠の全くない九段線に依拠した南シナ海における領有権の主張は論理的に破綻しているし、人工島周辺12カイリを自らの領海であるとの主張についても海洋法上否定されている。

?米海軍の作戦は極めて妥当なものであるが、これに対して中国が今後さらに軍事的に反発をエスカレートさせていくか否かが注目される。

?バラク・オバマ大統領がFONOPを決断する際には、国防省などが様々なシナリオを列挙し、数多くのシミュレーションを繰り返し、最悪のシナリオにも対処できることを確認して決断しているはずである。

?米国の国防省が実施したシミュレーションをうかがい知ることはできないが、「米国と中国がもしも南シナ海で紛争状態になったら、どちらが有利であるか?」を知りたくなる。

?この素朴な疑問に対して答えてくれるのが、ランド研究所(RAND Corporation)が最近発表した「米中軍事スコアカード」(“The U.S. - CHINA Military Scorecard”)という報告書である。

?この「米中軍事スコアカード」は400ページを超える労作である。我が国にとっても南西諸島の防衛を考える際に数多くの示唆を与えてくれる貴重な研究である。

?この大作については日本でも一部紹介されてはいるが、孫引きのような紹介で直接この大作を読み込んだとは思えない文章である。本稿においては、直接この大作を読み理解し、そのエキスを紹介したいと思う。



[3] (無題)

投稿者: 内藤晃一 投稿日:2015年12月31日(木)20時11分53秒 pw126186050017.7.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

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世界情勢?政治
米国もとうとう「韓国にはうんざり」
中国の脅威増大で日韓関係の改善を望むオバマ政権
2015.6.17(水)  古森 義久
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「韓国疲れ」が日本から米国にも広がりつつある――。


 米韓関係や日韓関係に詳しい米国研究者がこんな考察を明らかにした。

 ワシントンでは "Korea fatigue" と言う。歴史問題を理由に韓国側から非難に次ぐ非難を浴びせられる日本側が、韓国との関係を真面目に考えることに嫌気がさし、「韓国にはもううんざり」と相手にしたくなくなる状況を、米国側の識者がそう表現してきた。

 その現象がついに米側にも出てきたというのである。韓国の政府周辺では、米国での「韓国疲れ」の広がりを気にする反応も生まれてきたようだ。

「アメリカも日本と同様に『韓国疲れ』なのか?」

 米国での「韓国疲れ」の広がりを正面から指摘したのは、米国人学者で、現在、韓国の釜山国立大学の准教授を務めるロバート・ケリー氏である。ケリー氏はオハイオ州立大学で政治学の博士号を得て、特に東アジアの政治や国際関係を専門としてきた。

 ケリー氏はこの5月から6月にかけて、米国のインターネット論壇やオーストラリアの外交雑誌に「アメリカも日本と同様に『韓国疲れ』なのか?」と題する論文を発表した。論文の中心点は以下の記述だった。



[2] (無題)

投稿者: 内藤晃一 投稿日:2015年12月31日(木)20時06分37秒 pw126186050017.7.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

?科学や技術の観点から21世紀の国際社会を見渡してみると、世界の先進圏は圧倒的に欧米と白人社会に限定され、アジアやアフリカで明確に先進国と言える地域は極めて限られることが分かると思います。


?もっとはっきり言えば、日本は異常な突出の仕方で優秀です。

?日本の優秀さを考えるうえで、「中国や韓国を引き合いに出さなくてもいいだろう」というご意見をいただくことが少なくありません。私自身、一芸術家として文化外交にも関わりますし、中国や韓国の伝統に敬意や共感こそ感じても、嫌韓、嫌中といったことは全くありません。

?そのうえで、でも、日本は圧倒的に中国や韓国より勝っています。もっと言うなら、ひらがなやカタカナの起源を考えれば明らかなように、中華帝国を中心とする東アジア文化圏のファミリーの一員でありながら、日本だげがなぜか本当に突出している。

?その理由を冷静に分析してみること・・・ルーツが中国にありながら、中国本体はもとより韓国、朝鮮も西欧文明の正統な後継者とはいまだなり得ておらず、日本だけが先導的なリーダーとして国際社会を牽引している。

?この事実とその背景は、中国や韓国を貶めるということではなく、冷静に考えてみる価値があると思うのです。

学問に対する取り組み方400年の違い

?日本と中韓と、何が違うのか?

?学問が、違うのです。で、その違いは50年とか100年ではすまない。

?実はここ400年近くにわたって「学問」として認められてきたものの本質が、実は日本と中国・韓国とでは全く異なっている。

?この400年来、東アジアで「学問」と言えば、儒学に決まっているでしょう。同じ儒学を学んでいるはずなのに、なぜ中韓と日本と「全く異なっている」のか?

?キーワードがあります。「知行合一」です。

?この言葉を遺したのは中国明代の儒学者、王陽明(1472-1529)、つまり「陽明学」と今日呼ばれる儒学を発展させたことが、日本の近代化を支えた根底にあるのです。



[1] 掲示板が完成しましたキラキラ

投稿者: teacup.運営 投稿日:2015年12月31日(木)19時55分42秒 pw126186050017.7.panda-world.ne.jp  通報   返信・引用

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