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2017.04.25@保土ヶ谷1

 投稿者:ベイダー  投稿日:2017年 4月28日(金)22時26分24秒
  [準々決勝]
慶應|000|001|000|1|
星槎|210|000|000|3|
(慶)森田1
(星)本田1渡邉11

<記録>
慶6111000115
★安四三犠盗併WP失残
★打死振打塁殺PB策塁
星916210007

[二]綿引(慶)/小倉(星)
[牽制死]1裏(星)
[盗塁死]5表(慶)
[守備妨害]4表(慶)

*手元集計のため、公式記録と異なる場合があります

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◆スタメン◆
【慶應義塾】
1(遊)宮尾
2(二)矢澤
3(三)綿引
4(右)正木
5(左)森野
6(一)奥村
7(中)新美
8(捕)寺山
9(投)森田

【星槎国際湘南】
1(中)小倉
2(右)有賀
3(捕)田島
4(一)松下
5(左)大城
6(遊)神尾
7(三)村岡
8(投)本田
9(二)金子

------------------------------------------------------------------------

慶応は序盤に先行されたものの、以降は無失点で食い止め、後半勝負の様相になりました。6回は一死一塁から相手が太陽で打球を見失うなど、流れが来て4番正木選手がタイムリー。尚も一死1・2塁から5番森野選手が鋭い右直を放つも守備範囲で1点止まり。勝負の8回は1番宮尾選手(捉えた中飛)、2番矢澤選手の初球攻撃が決まらず、2球で二死になるなど無得点。9回は4番からの攻撃で三者凡退に倒れ、試合が終わりました。

6回と8回に、もう1点でも入っていればという結果ですが、捉えた打球があった上でのことなのでやむを得ないと思います。1点止まりで終わったものの、「力はあるな」というのが率直な感想です。春はベンチ入りしていない、主軸の下山選手が復帰すれば、また違った形になるでしょうか。ココで本田投手を体感できたことは間違いなくプラスですので、昨年のように春から夏にかけて進化してもらいたいです。

立ち上がりから、森田投手はボール球が先行しました。初回は一死二塁から三連打を浴びて2失点。2回も二死二塁、カウント0-2からストレートを完璧に弾き返されて3点目を許す。昨年から試合のどこかで崩れた後、試合は作るという投球が多い。報道によると、その点の修正を目指し、フォームの改良など試行錯誤の段階のようです。130km後半のストレートと数種類の変化球に良いボールもあったので、夏には理想の投球を完成させてもらいたいです。

7回から継いだのは渡邉投手(3年)。なんというか慶應らしい投げ方の左腕。変化球を交え、125km前後のストレートに打者のタイミングが合わず、打者六人をパーフェクトに抑える好投でした。4回戦で先発した生井投手と共に、春に場数を踏めたことが収穫だと思います。昨夏は準決勝を迎えた段階で疲弊していた森田投手、夏は如何に負担を減らす戦いができるでしょうか。

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星槎国際湘南は会心の勝利。バントやエンドランを絡めて、少ないチャンスを確実に仕留めた攻撃、際どい打球を確実に捌いてアウトを重ねた内外野の守備、盗塁を許さない捕手の送球と、集中力の高いプレーが続きました。絶えず味方を鼓舞するベンチを含めて、チームプレーに徹してくる、束になった野球ができています。次は圧力で相手をねじ伏せてきた横浜との対戦。耐えて、耐えて、という展開になると思いますが、我慢して反転攻勢に転じられるでしょうか。

本田投手は3~4回戦と比べ、初回から最後までストレートの走りが素晴らしかったです。細かい制球ミスがあっても、ボールの力で押すことができていました。ギアを上げる投球にしても、一段上の次元で行われていた印象です。コンスタントに140km前後、勝負ところで145kmくらい。緩めのスライダーでタイミングを変え、被安打6、四死球1、奪三振11の1失点完投勝利でした。横浜打線との対戦は秋以来。あの時は延長再試合からの過密日程の上、浮き足立った前半に打ち込まれる苦いものでした。今回はどうなるでしょうか。

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2017.04.23@保土ヶ谷3

 投稿者:ベイダー  投稿日:2017年 4月28日(金)00時57分24秒
編集済
  [4回戦]
向上
|100|201|204|00 |10|
|102|510|001|01x|11|
隼人
(向)飯田1佐塚21榎本20山中18赤澤10金武16
(隼)浅野10鈴木翔20小石川21青山11秋元3

<記録>
向19373301210
★安四三犠盗併WP失残
★打死振打塁殺PB策塁
隼161350101314

[二]永田、有本、佐塚、小早川、笹田(向)/相澤、松本、尾川、永嶺2、秋丸(隼)
[盗塁死]6表、9表(向)/1裏(隼)
[牽制死]2裏(隼)
[走塁死]9表(向)/4裏、9裏(隼)
[野選]9表(隼)

*手元集計のため、公式記録と異なる場合があります

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◆スタメン◆
【向上】
1(左)有本
2(二)砂川
3(中)佐藤駿
4(右)小早川
5(捕)永田
6(遊)大嶋
7(三)笹田
8(一)小野寺
9(投)飯田

【横浜隼人】
1(二)松本
2(右)永嶺
3(一)秋元
4(三)白井
5(捕)村瀬
6(左)相澤
7(中)下原
8(遊)横瀬
9(投)浅野

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向上は6点を追う展開から猛追を見せましたが、投手陣の乱調が響きました。

先発した飯田投手は2回0/3を投げ、被安打0、四死球9、奪三振0。長身からの140kmに迫る速球が魅力的ではあるものの、ストライクが入りませんでした。秋は左のエース格だったのが佐塚投手。4回はふたつの四死球や味方の不味い守備が絡み、ビッグイニングを作られました。以降は榎本投手(変則右腕)、山中投手(スリークォータの左腕)、赤澤投手(左腕)、金武投手(速球派右腕)と小刻みな継投策。何れの投手も変化球のキレが課題のようでした。

打線は秋、金井の長身右腕・佐藤投手、星槎本田投手のストレートに苦しむ姿がありました。五人の投手を打ち込む19安打は冬場に鍛えてきた一端が見られたように思います。長距離砲が不在とはいえ、下位まで満遍なく打ちました。3個の盗塁を成功させるなど、積極果敢に機動力を絡めるスタイルは今春も健在。二進しての本塁突入の際、二度ほど大胆に突っ込み、相手のミスを誘うなどして生還しました。

秋は「投手が良く、あとは打撃」という印象を持っていたのですが、ひと冬を越えて正反対になりました。飯田投手の球威は上位勢に対して武器になるはずですし、夏までに落ち着くでしょうか。佐塚投手は多彩な変化球を投げ分け、秋にゲームメイクしていたので、復調が待たれます。これで秋春ともに16強で敗退。攻守のバランスが整えば、壁を乗り越える力は十分にあると思います。夏はどのような完成形が見られるでしょうか。

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横浜隼人はお馴染みの継投策。秋元投手へ如何につなぐかが鍵を握りそう。秋元投手はガッチリした体型の左腕。立ち上がりこそ落ち着かなかったものの、徐々に馬力があるストレート(135km前後)、鋭い縦のスライダーが決まりました。右腕・浅野投手、左腕・鈴木翔投手は緩急をつけて丁寧に投球する意図を感じました。ただし、何れも球威がない分、甘くなると痛打を許しました。小石川投手が120km台後半、青山投手は135km前後のストレートを投げる速球派右腕です。

中盤からの小刻みな継投策に交わされる場面があったものの、打線はパンチ力がある打者が上位に並んでいます。2番永嶺選手は9回に同点適時中二塁打、11回も中二塁打でチャンスメイク。最後は3番秋元選手が右越え安打でサヨナラ勝ち。秋に続き、この二人は特に怖い打者です。また1点ビハインドの9回は(打)尾川選手が二塁打、途中出場の(二)鈴木選手が右前安打でチャンスメイクするなど、色々な意味で底力を感じました。

守備は終盤に猛追された重圧からか、記録にならないミスが続きました。ゴロを止めきれなかったことや、送球が逸れるなど。打ち勝つカラーのチームではありますが、継投策でどう転ぶかわからない投手陣を含め、夏までに守備の安定感が備わってくるでしょうか。また、打線が好投手と対した際、どういう試合をするのかが興味深いです。

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2017.04.23@保土ヶ谷2

 投稿者:ベイダー  投稿日:2017年 4月28日(金)00時57分22秒
編集済
  [4回戦]
桐光|112|003|1|8|
弥栄|000|000|0|0|
(桐)富田24棒田1
(弥)蓑輪1

<記録>
桐1234330008
★安四三犠盗併WP失残
★打死振打塁殺PB策塁
弥603311114

[本]小林将(桐)
[二]逢阪、齋藤、山田(桐)/有馬(弥)
[走塁死]4裏(弥)

*手元集計のため、公式記録と異なる場合があります

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◆スタメン◆
【桐光学園】
1(中)渡部遼
2(二)渡邉
3(遊)逢阪
4(捕)桂川
5(三)山田
6(右)齋藤
7(左)関屋
8(捕)小林将
9(投)富田

【弥栄】
1(三)岸
2(右)有馬
3(遊)大嶋
4(捕)増澤
5(左)大山
6(一)鈴木
7(投)蓑輪
8(中)古性
9(二)泉

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弥栄はコールド負けを喫したものの、攻守で鍛えられているチームだと感じました。守備では連携プレー、難しいバウンドをカラダでしっかりと止める打球処理などを見ていると。打撃では6安打を記録。捉えた強い打球のシングルヒットがありました。相手が桐光でなければ、幾つかの打球は強襲安打や失策になっていたかもしれません。打倒・私学を目指している公立勢だと思いますので、桐光を体感した経験を夏につなげてもらいたいです。

蓑輪投手はノーワインドアップで、利き腕をだらんと下げてから投げ込む右腕。ストレートは130km前半くらい、ドロンとした軌道のスライダーを投げ、このコンビネーションが武器のようでした。制球がアバウトだったこともあり、浮いた球を捉えられていました。桐光と対するには、球威、変化球のキレ、制球ともに分が悪かったです。そのあたりは談話で語られていたので、夏に向けて磨きかけてもらいたいです。

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4回戦まで投手陣が不安定だったからか、桐光学園は先発に富田投手(1年)を起用しました。ノーワインドアップから投げ込む小柄な左腕で、セットポジションの構えと投げ方は楽天・松井投手にそっくりです。ストレートは130km前後、スライダーは縦に落ちるもの。球威やキレなどはこれからですが、ストライク先行で制球の良さが光りました。低めに集め、テンポ良く、4回を投げて無失点。被安打4、四死球0、奪三振2であり、上々のデビュー戦でした。

継いだ棒田投手は長身の右腕。130km台前半のストレートとスライダーのコンビネーションで、外角低めを丁寧に突く意識が感じられます。こちらもテンポ良く、3回を投げて無失点。被安打2、四死球0、奪三振1の好リリーフでした。今の台所事情を見ると、富田投手は夏も貴重な戦力になりそうです。棒田投手を含め、打者を圧倒するタイプではなく、あと1枚が揃うと心強そう。相手の打力が上がる次戦以降がどうなるでしょうか。

守備は際どい打球処理(特に(三)山田選手の良い動きが幾度となく光る)、無駄がない中継プレーでの捕殺と今年も堅い。攻撃は甘い球を確実に仕留め、バントと盗塁を駆使して、抜け目なく得点を積み重ねていました。下位までパンチ力がある打者が並んでいますし、あとは毎年のことですが、好投手と対した際に攻めきれるかどうかだと思います。ソツのない野球からひと皮むける年になるでしょうか。

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2017.04.23@保土ヶ谷1

 投稿者:ベイダー  投稿日:2017年 4月28日(金)00時57分19秒
編集済
  [4回戦]
東 海|901|20||12|
大和南|000|00||0|
(東)斎藤10大和田11
(大)三羽1

<記録>
東7101161005
★安四三犠盗併WP失残
★打死振打塁殺PB策塁
大057000035

[二]横田(東)
[牽制死]3表(東)

*手元集計のため、公式記録と異なる場合があります

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◆スタメン◆
【東海大相模】
1(遊)小松
2(二)山田拓
3(左)黒澤
4(中)森下
5(三)門馬
6(右)喜友名秋
7(一)横田
8(捕)山田翔
9(投)斎藤

【大和南】
1(遊)納谷
2(二)関谷
3(三)須田
4(一)大久保
5(右)遠藤匠
6(左)小河原
7(中)川野
8(捕)近藤
9(投)三羽

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大和南は秋、三試合連続完封負けで地区予選敗退でした。そこから日大に勝ち、第3シードを獲得した春の巻き返しは見事。しかし、この試合では初回に9点を失い、相模の圧力に呑まれてしまう形になりました。打線は二人の投手の球威に押されて無安打で敗戦。守備では1・3塁からのダブル盗塁に対して、三塁走者を牽制するカットマンが入らないため、二度ほど楽々と生還を許してしまいました。攻守でとても厳しい結果になってしまいしたが、春に相模を体感できたことを夏につなげてもらいたいです。

三羽投手はセットポジションから投げ込む小柄な右腕。初回は四死球7個を許して9失点と乱れました。2回からは立ち直り、高めの伸びるストレート(130km前半くらい)と、低めに落ちるスライダーと緩いカーブを交え、高低を攻める投球が有効になっていました。失点はしたものの、相模の打者を崩す場面が多々あり、手応えを得たのではないかと思います。

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東海大相模・斎藤投手(2年)はノーワインドアップから投げ込む右腕。初回こそ四死球3つを与えて荒れたものの、以降は立ち直りました。ストレートは最速で130km後半くらいで走っており、縦のスライダーを低めに落として打ち取る。4回を投げて無失点、被安打0、四死球3、奪三振6の好投でした。報道によると、門馬監督は筑川投手(2000年・選抜優勝)と姿を重ねているようです。大和田投手は速球派のサイドハンド右腕。荒れていたものの、ストレートは角度とキレがありました。

打線は初回に貰ったチャンスを生かしてビッグイニングを作る。相手の傷口を広げるように、バントや盗塁で揺さぶっていました。打撃は豪快に捩じ伏せるというよりも、機動力や小技を絡めて崩していくタイプの印象です。1~2番と4番を2年生が務めていました。打者が低めの変化球に泳ぐ場面が多かっただけに、変則左腕とスライダーを操る右腕を擁する、橘学苑との対戦がどうなるでしょうか。

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創学館

 投稿者:あおば  投稿日:2017年 4月27日(木)22時45分28秒
  ベイダーさん
非常に丁寧な総評ありがとうございます。
確かに今後のチームカラーは、投手中心の守りなのか投打に圧倒なのか見えない気がします。ただ守りのスキを埋めるよりも投打で圧倒するチーム作りの方が創学館らしいですね。

ちょーさん
質問に答えていただきありがとうございます。
いつになるかわかりませんが甲子園で応援できたらいいですね!

しかし、何よりも今日のナイター東京都決勝
早実 対 日大三の試合はものすごい乱打戦でしたね!
投手にとっては悪夢でしょうが…。

 

創学館の件

 投稿者:ちょーさん  投稿日:2017年 4月27日(木)02時43分7秒
  あおば様
創学館森田監督は投手を中心にバランスの良いチームを毎年作ってくるのが上手ですね。
強打と言われたのも2004年、2007年~2009年のチームですかね。
あとバッティングのランクですが観戦した通りだと思います。
私も試合観戦しましたが橘学苑さんの方がスイングはシャープでセンター中心にきっちり
バッティングしておりました。
創学館はホームランもあり豪快なスイングをしておりましたが力任せのスイングが目立ち
空振り目立ちました。
夏までにこの辺が改善出来れば上位チームに取って嫌な相手になると思いますよ。

甲子園にいつ出場出来るかは誰もわかりませんよ。
その為に応援頑張りましょ!!
そんな私も創学館野球部OBです。

ベイダー様、観戦試合の速報ありがとうございます。
とても経過が分かりやすく良く拝見させていただいております。
母校は敗戦しましたが準々、準決と今週末は楽しみな対戦多いですね。

 

2017.04.22@横浜商大みどりキャンパス野球場2

 投稿者:ベイダー  投稿日:2017年 4月27日(木)00時49分42秒
編集済
  [4回戦]
創学館|000|400|010|5|
橘学苑|300|002|30X|8|
(創)川井1
(橘)高波10森屋1

<記録>
創818101015
★安四三犠盗併WP失残
★打死振打塁殺PB策塁
橘927401114

[本]佐藤未、大川(創)
[三]船岡(橘)
[二]島本、米野2、鈴木(橘)
[野選]1裏(創)

*手元集計のため、公式記録と異なる場合があります

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◆スタメン◆
【横浜創学館】
1(二)清水
2(中)関
3(遊)佐藤未
4(捕)佐藤優
5(右)大川
6(三)浅見
7(一)浪間
8(投)川井
9(左)??

【橘学苑】
1(遊)島本
2(二)鈴木
3(左)三谷
4(右)船岡
5(一)渡邉
6(捕)米野
7(中)麦田
8(投)高波
9(三)中野

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横浜創学館・川井投手はスラッとした体型から投げる左腕。秋は多彩な変化球を投げ分ける投球術が光っていました。しかし、この日は右の外角に沈むツーシームこそ鋭かったものの、あとの変化球は精彩を欠く。それに加え、立ち上がりは球威がありませんでした。徐々にストレート(最速で130kmくらい)にキレが出たものの、ストライクを取りにいったところを痛打される。6回はツーシームで打ち取った打球が2本のタイムリーになり、苦しい投球が続きました。

2本の本塁打(黄色ラインを悠々と越える打球)、ビッグイニングを作った4回の打撃は“強打”と云われた時代を彷彿とするものがありました。しかし、5回表、無死満塁のチャンスを迎え、3~4番に1本が出ず、流れが逃げていく結果に…。以降は森屋投手のボールのキレに負ける場面が目立ちました。個々の選手に目を移すと、佐藤未選手、佐藤優選手、大川選手の中軸は一発がありパワフル。1番清水選手は左の巧打者、6~7番もガタイが良く、面白そうな打線だと感じています。

一方で、バント失敗がひとつ、成功した送りバント(記録は内野安打)もフライになったものでした。守備では1回裏に無理なタイミングで投げた野選(無死二塁から遊ゴロで三塁送球)、二塁封殺に間に合いそうなタイミングで見過ごした、バント処理がありました。細かい部分が夏までの課題となりそうです。この試合だけでは、川井投手を中心に守る試合巧者でいくのか、投打で圧倒していくのか、今ひとつ掴めませんでした。それでも、投打で楽しみな選手が揃っていることは確かです。夏の完成形がどうなるでしょうか。

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橘学苑は1回戦に続き、攻め手が多彩。象徴的なのが左打者の2番鈴木選手。右中間に二塁打、逆方向への安打、巧みなバスターなど、何をしてくるかわからない曲者ぶりが光ります。1回裏は無死二塁からのバスターで先制点をあげ、次は送りバントとスクイズで追加点を奪いました。威力のない失投はしっかりと仕留めてライナーで打ち返す。派手さがあるわけでないものの、上位から下位まで金太郎飴で一丸となり攻めてきます。次の相模は様々なタイプの投手が揃うだけに、純粋な打撃の部分でどれだけ打てるか興味深いです。

好リリーフが光ったのは森屋投手。ノーワインドアップから腕が良く振れ、躍動感がある右腕です。ストレートは125km前後ながら、打者が差し込まれるシーンが目立つ。緩めのスライダーと鋭く曲がるスライダーを使い分ける。立ち上がりの5回表は、失策→左安打(バスター)→内野安打(アンラッキー)で無死満塁のピンチで3番と4番を迎えました。共にスライダーで打ち取り(二飛と併殺打)、以降はソロホームランの失点のみで抑える好投。5回を投げて1失点、被安打4、四死球1、奪三振5でした。

先発した高波投手は左のサイドハンド。腕が良く振れ、120km前半くらいのストレート、サイドハンドの強みである曲がるスライダーにキレがありました。緩急もつけ、3回まではパーフェクトピッチング。しかし、4回は三連打(ツーストライクから打たれたのが二人)を浴びて追い付かれる。4回を投げて4失点、被安打4、四死球1、奪三振3でした。ということで、相模戦は二人の継投策になると思います。4回戦の相模は低めの変化球に泳ぐ姿がありました。両投手にも抑える糸口がある印象です。あとは野手を含め、相模の圧力に我慢できるかでしょうか。健闘を期待します。

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2017.04.22@横浜商大みどりキャンパス野球場1

 投稿者:ベイダー  投稿日:2017年 4月27日(木)00時49分22秒
編集済
  [4回戦]
星槎|000|002|010|01|4|
日藤|000|100|002|00|3|
(星)本田1
(日)新村1

<記録>
星1027430009
★安四三犠盗併WP失残
★打死振打塁殺PB策塁
日9313100028

[二]金子、松下2、神尾(星)/小松2(日)
[牽制死]1表、9表(星)
[走塁死]5裏(日)

*手元集計のため、公式記録と異なる場合があります

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◆スタメン◆
【星槎国際湘南】
1(中)小倉
2(右)有賀
3(捕)田島
4(右)松下
5(左)大城
6(遊)神尾
7(三)村岡
8(投)本田
9(二)金子

【日大藤沢】
1(遊)菅原
2(中)小松
3(捕)堀口
4(一)山本
5(三)田口
6(左)吉村
7(二)重村
8(右)近藤
9(投)新村

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日大藤沢は、延長戦で攻守にミスが出て競り負ける。それでも9回に2点を取り、延長戦へ持ち込んだ粘りは見事でした。打線は今年もブンブン振り、強気の攻撃をするスタイルが健在です。1~6番までは、不用意な球をガツンとやりそうな力強さを感じました。2~4番は本田投手にタイミングが合い、3表には二死走者なしから三連打で先制点をあげました。小松選手はストレートとスライダーに素直に反応して二塁打2本。1本目はあわや本塁打の打球であり、強打の2番打者としてインプットされました。

新村投手(2年)はスラッとした体型の左腕。ストレートを内外に厳しく投げ分ける制球力が素晴らしかったです。スライダーを稼ぎ球と誘い球に使い、前半は打者を支配する投球術を披露。しかし、6回以降は内角を狙うストレートが中に入るようになりました。球速が125km前後、球威で抑えるタイプではないので捉えられやすくなってしまいます。6回と11回は自らのエラーが失点に繋がりました。秋も終盤から慶應に捕まって敗れたようですし、課題はスタミナなのかもしれません。今後、力強さが備わってくるでしょうか。

結果的に見ると、本田投手に焦りが見えた3~5回と9回に、ひと押しができなかったこと。延長10回裏に無死一塁からの強攻策(バント失敗を含めて)が実らなかったこと。この辺りがターニングポイントでした。あまり細かいことをするスタイルではないので、イケる時に一気に畳み掛けられないと、こういう展開に嵌まってしまうのかもしれません。ただし、前半と後半に本田投手を追い詰めるなど、攻守で地力があることは十分に伝わりました。投打でもう一皮むけ、夏は秋春に敗れた16強の壁を乗り越えてもらいたいです。

------------------------------------------------------------------------

星槎は前半、新村投手の投球術に翻弄され、点が入る雰囲気がありませんでした。それでも失点を1点に食い止め、我慢できたことが大きかったように思います。防戦一方だった流れを食い止めたのは5回裏、二死二塁からの中安打を完璧なノーバウンド送球で捕殺した小倉選手のプレーでしょうか。整備を挟み、直後の攻撃で先頭が二塁打で出塁し、送りバント後、有賀選手の左安打で同点。以降は右打者が強振せず、センターからライト方向に打ち返す打撃が徹底され、主導権が移りました。

本田投手は3回戦に続き、七割くらいの力加減(球速135km前後)で投げていた様子でした。前半はピンチでギアが上がらず、甘い球を捉えられる苦しい投球。味方が逆転した後は一転、ギアが上がるようになりました。8回に上位打線をねじ伏せたものの、9回は無死一塁から下位打線に三者連続四死球を与えて乱れる。それでもギリギリで踏み止まり、11回を投げ、被安打9、四死球3、奪三振13、3失点でした。失点したイニングは、ボール球を投げようとして、失投になる勿体ないものが目立ちました。

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本日の試合

 投稿者:  投稿日:2017年 4月25日(火)18時08分54秒
  横浜16ー1平塚学園
星槎国際湘南3ー1慶應義塾


星槎夏の第1シード
おめでとう
 

商大みどりグラウンド行ってきました

 投稿者:あおば  投稿日:2017年 4月25日(火)10時23分46秒
  初めて投稿致します。
ベイダーさん、いつも掲示板にお世話になってます。
先日、創学館を応援しに商大グラウンド行ってきました。立ち見で溢れ返っておりましたが何とか座れました(笑)。試合は逆転、再逆転の好ゲームでしたが負けてしまい残念です。試合後にベイダーさんの速報を見て改めて試合を振り返って、一人たらればを妄想しておりました…。
数年前までは強打の印象があった創学館ですが、最近はチームカラーが変わってるのかなと思います。それでもネット上部直撃本塁打を2本打っているわけですが…。
もし今の神奈川で打撃能力をランク付けするなら創学館は今どの辺りなのでしょうか?
また、昨年プロ入りした望月君や川井君など好投手が出る学校になりつつあると思います。何か要因があるんでしょうか?
最後に創学館は全国3大悲願校の一つになっているようですが、いた甲子園に行けるでしょうか。
 

いてもたってもいられず

 投稿者:もの  投稿日:2017年 4月23日(日)06時57分28秒
  保土ヶ谷球場きちゃいました。
門馬監督の息子さんしっかり観てきます!
今日も良い試合期待してます♪
 

ベイダーさん

 投稿者:  投稿日:2017年 4月22日(土)20時08分27秒
  観戦お疲れ様です
黄色の線は学校側に何とかして頂きたいものです。審判はわかりづらい選手も誤魔化しりするかも…
私の家からはバスで20分程で横浜商大飯山キャンパスがあります。東高校・鶴見大付がわりと近いです


楽天・藤平君
2軍で5度目の先発で初勝利
7回1安打無失点7奪三振(ヤクルト戦)

2軍通算
5試合登板
21イニング
26奪三振
防御率1.71

 

悔しい

 投稿者:35番  投稿日:2017年 4月22日(土)19時14分46秒
  >黄色いラインに直撃し、二塁打に判定された打球

それも含め、日藤にも勝機は多々あった。ヒット数も上回っていたはず。
ただ、守備面を含め、攻守に手堅い野球をする土屋監督の野球にかわされてしまったとの印象。
最後はミスで決勝点を奪われたが、その前のサヨナラのチャンスに決められなかったことが悔やまれる。
 

へんしんです

 投稿者:ベイダー  投稿日:2017年 4月22日(土)18時02分53秒
  ◆高校野球大好きさん
ご指摘とフォローをしていただきありがとうございました。監督が偵察へ来られていたのでつい早とちりをしておりました。

大和南の関係者の皆様、大変失礼致しました。先ほどの投稿はお詫びして訂正いたします。
 

ベイダーさんへ

 投稿者:高校野球大好き  投稿日:2017年 4月22日(土)16時52分8秒
編集済
  ご返信ありがとうございます!

でも、相模は明日大和南と試合しますので
まだ決まってません(笑)

大和南ご関係者の皆様へ
ベイダーさんは、決して、勝敗決めつける方ではないですので、
ただの間違いですので、宜しくお願いいたします!
 

へんしんです

 投稿者:ベイダー  投稿日:2017年 4月22日(土)16時43分19秒
編集済
  横浜商大みどりキャンパス野球場は当然ながら満杯でした。左中間の崖やライト後方の道から立ち見している方も多かったです。地区予選とかで使用する分には良い球場だと思います。二試合ともに面白い試合でした。

外野には高い防球ネットがそびえ立ち、ローカルルールにより、黄色いラインの上にダイレクトで当たらないとホームランに認定されません。黄色いラインに直撃し、二塁打に判定された打球が両試合でありました。

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◆ものさん
お久しぶりです。ご丁寧にコメントありがとうございました。星槎は守備から崩れないので、このあたりまでは簡単に負けない野球をする印象です。

◆高校野球大好きさん
本日もありがとうございました。森屋投手は腕がよく振れている投手でした。
 

へんしんです

 投稿者:ベイダー  投稿日:2017年 4月21日(金)17時57分9秒
  ◆高校野球大好きさん
シード獲得校のアナウンスをありがとうございます。公立は2校ですか。母校は残念でしたね。神奈川新聞の談話によると、夏は打ち勝つチームにするとのことです。
 

横浜商科大みどりキャンパス野球場

 投稿者:ベイダー  投稿日:2017年 4月21日(金)17時54分42秒
  個人的に4回戦で一番見たかったカードが星槎×日藤。まさか近所の横浜商大みどりキャンパスの野球場で開催するとは驚きました。

ネット裏に観客席があるものの、収容人員を調べたら約200人とのこと。内野から観戦できるスペースが殆んどないと思うのでどうなることやら…。ライトからセンター後方の道路から立ち見は可能とはいえ、幅が広い歩道でもないので…。大学のオープン戦では場内アナウンスをしていましたが、明日はどうなるんでしょう。

徒歩なら横浜線の十日市場(1,5km)、または田園都市線の藤が丘(1,6km)からが良いでしょう。だらだらと長い上り坂がどちらかにも1ヶ所ありますが…。バスなら田園都市線の青葉台(みどり台循環=横浜商科大入口下車or中山駅北口行き=宮前下車)、または横浜線の中山(青葉台駅行き=宮前下車)になります。どちらも1時間に3~4本ほど走っており、乗車時間は10分前後くらいかな。

徒歩ルートは途中にコンビニがあり、バスルートもバス停付近にコンビニがあります。あとは球場から徒歩5分くらいのところにドラッグストアが2店。球場に飲料の自販機があり。
 

2017年夏のシード校

 投稿者:高校野球大好き  投稿日:2017年 4月21日(金)09時43分4秒
編集済
  慶應義塾
三浦学苑
星槎国際湘南
日大藤沢
横浜
桐蔭学園
平塚学園
相洋
東海大相模
大和南
横浜創学館
橘学苑
桐光学園
弥栄
横浜隼人
向上

以上の16校が夏のシード権を獲得しました
おめでとうございます。

母校は、チクショー・・・(苦笑)
でも夏は必ずやってくれると信じています!
 

2017.04.16@保土ヶ谷2

 投稿者:ベイダー  投稿日:2017年 4月19日(水)22時05分17秒
編集済
  [3回戦]
川和|000|000|002|2|
星槎|100|101|20X|5|
(川)佐藤1古澤11相川13井上10
(星)本田1杉田13吉村18佐野10

<記録>
川310923100012
★安四三犠盗併WP失残
★打死振打塁殺PB策塁
星1101410106

[二]室岡(川)/小倉、神尾、松下(星)

*手元集計のため、公式記録と異なる場合があります

<スタメン>
【川和】
1(中)清水
2(左)大場
3(三)乘松
4(右)市村
5(一)竹田
6(遊)室岡
7(捕)篠崎
8(二)新井
9(投)佐藤

【星槎国際湘南】
1(中)小倉
2(右)有賀
3(捕)田島
4(一)松下
5(左)大城
6(遊)神尾
7(三)村岡
8(投)本田
9(二)金子

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川和はフルスイングをしてくる打線。本田投手のスライダーに対応できず、ストレートには力負けする場面がありました。春に屈指の好投手を体感できた経験を生かして進化してもらいたいです。守備はしっかりと踏ん張り無失策。(三)乘松選手、(遊)室岡選手が難しいバウンドの強い打球を、(左)大場選手は下がりながら伸びていく打球をしっかりと捕球しました。最終回は貰ったチャンスを得点に結びつける意地を見せるなど、夏に向けて得た収穫もあったと思います。

投手陣は緩急で勝負するタイプが揃っていました。佐藤投手は右腕から球速が120km前半くらい、低めの緩い変化球を上手く打たせる。4回はそのボールを狙われて失点したものの、先発として試合を作りました。5回からは出所が見えづらい変則右腕・古澤投手が登板。2回を投げ1失点も、被安打1、四死球0と役割を果たす。以降は左腕・相川投手、右腕・井上投手とつなぎ、トータル5失点で食い止める継投策でした。

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星槎国際湘南は秋と変わらず、攻撃はバントを絡めて1点を積み重ねていくスタイルのようです。5得点中3得点がスクイズであり、ツーランスクイズもありました。存在感が増したのは1番小倉選手(1年)。秋は巧く打つ右打者というイメージでしたが、初回にフェンス直撃二塁打を放つなど、力強さが備わってきた印象です。ツーランスクイズの際は二塁から本塁を陥れた走塁、ポテンヒットを走力で阻んだ守備もお見事でした。中軸の田島選手、松下選手と連動できるかが鍵を握りそうです。

本田投手は制球に苦しみました。ストレートとスライダーでカウントを稼げず、バッティングカウントで相手の打ち気を球威で上回るか、スライダーで透かす形が多かったです。七分くらいで投げ、勝負どころでギアが上がり、140km前後の球速が出ていました。これまで観戦した中で一番良くなく、原因はスポーツ紙によるとインフルエンザ明けとのこと。四回戦まで一週間の空きができたので、どこまで立て直してくるでしょうか。

杉田投手(3年)は打者に背中を見せてから振り抜く変則サイドハンド。球速は135km前後で威力十分です。昨春同様、ストライクゾーンに如何に投げられるか。大型左腕・吉村投手(3年)は制球に苦しみ打者二人で降板。投球練習時の球筋は中々でした。大型右腕・佐野投手(3年)は無死1・2塁で登板して2点を献上。そこから吹っ切れたのか、対角線上の135kmに迫るストレートがズバッと決まり、二者連続三振で締めました。左腕・石橋投手(2年)を含め、番手の投手が如何に本田投手の負担を減らせるか、夏の鍵を握りそうです。

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